1. トップページ
  2. お役立ち情報
  3. 社長貸付金・仮払金・立替金を銀行はどうみているのか?
  

社長貸付金・仮払金・立替金を銀行はどうみているのか?

社長貸付金(仮払金・立替金も同様)は税務申告上は立派な資産ですが
銀行からみると上記3科目は雑勘定といって「会社に融資したお金が会社で使われずに
個人に流れていくといった不健全な体質の会社である」と言って最も嫌うことです。
一括して返済することが困難であるなら毎月役員報酬支払時に定期的に返済しましょう。

お金を借りられる決算書を作っていきましょう

社長貸付金もいわば戻ってこないお金になることがほとんどなので
銀行側はゼロと判断します。
減価償却費の計上がゼロや極端に少ない場合
→本来の償却額が利益に上乗せされていると判断し
銀行側は勝手に償却をして融資審査を行います。
従って上記のような決算書ではお金を借りられません。
税金対策とムダ使いは違う
税金を減らすために必要でないものを買ってしまうことは
税金は減りますが現金も減ってしまうので会社の体質を弱めるので止めましょう。
「利益を残そう」よりも「現金を残そう」と強く意識しましょう。
利益が減るとともに現金も減ってしまう節税は上手ではありません。


例えば、100万円の利益が出たとします。
法人税の実効税率を40%とすると40万円の税金を払い60万円が残ることになる。
税金を払いたくないと考え、40万円の買い物をすると60万円の利益になり、
24万円の税金を払い、36万円の現金が残る。
すると、最初の計算より税金は16万円(40万円-24万円)少なくなって、
税金対策した方が24万円(60万円-36万円)現金が減少する。
結局、税金をしっかり払っていった方が現金が残る。






節税・融資・増収増客のアドバイスに一番強い税理士事務所

税務会計業務サービス内容
会計Q&A
↓税務会計の専門サイト
(別ウィンドウで開きます)
税務調査
セカンドオピニオン
経営改善支援
譲渡所得相談
企業再建支援
中小企業の増収増客
9ヶ月目仮決算検討会と節税対策
資金繰りと銀行借入
資産運用
確定申告
コスト削減
M&A
飲食店の利益づくり
手技療法

稲沢市・一宮市で相続に一番強い税理士事務所

納付済みのほかの会計事務所作成の申告書を再検討して2,000万円還付の実績有り

相続相談室メインサイト

愛知相続相談センター
(杉浦相続相談室のページ)

↓相続相談の専門サイト
(別ウィンドウで開きます)
相続税の節税対策
贈与税の節税対策
事業承継
遺言支援
遺産分割
遺産の名義変更と相続手続き支援
相続税納税資金
相続税の還付請求(見直し)

建設業・助成金に一番強い税理士事務所

会社設立・申請支援
(杉浦法務事務所のページ)
新規開業・許認可申請Q&A
↓申請手続きの専門サイト
(別ウィンドウで開きます)
会社設立
助成金活用
就業規則見直し
建設業許認可申請
労働者派遣事業許認可申請
運送業許認可申請
産業廃棄物許認可申請
古物商許認可申請
商業登記手続き
労務トラブル予防
社会保険・労働保険手続き
未払い残業代対策
売掛金回収
経理・給与計算代行サービス